ZigZag仮想通貨取引所は、分散型ピアツーピア取引所です。これは、ノンカストディアルの 注文板に基づいており、ZK-Rollupsで動作しています。他の多くの取引所が行うようにZigZagが自動マーケットメーカー（AMM）の代わりに注文板を使用することで、流動性を提供するマーケットメーカーは一時的な損失を回避できます。この注文板モデルにより、ZigZagはCEXsのユーザー体験を再現しつつ、同時にDEXの体験を提供することが可能です。
ユーザーはZigZagでの取引にあたりKYCプロセスを経る必要がありません。また、この取引所はモバイルとデスクトップの両方のデバイスから利用可能です。
市場
ZigZag仮想通貨取引所ではスポット取引が可能です。マージン取引やデリバティブ取引は利用できません。ZigZagスポット市場では、25種類のZigZag取引ペアが用意されています。その中でも、ETH/USDC、USDC/USDT、およびETH/USDTが最も人気があり、これらのペアの取引量が最も高くなっています。
ユーザーは資産を完全に管理でき、入金や出金を行うことなくウォレットから直接取引できます。マーケットメーカーが中央集権型取引所から価格フィードを抽出し、それをZigZagの注文板に伝送することにより、ZigZagの取引手数料はオンチェーン上でも競争力のあるものとなっています。
さらに、注文の作成やキャンセルに対するZigZag仮想通貨手数料はありません。また、プラットフォーム利用に関してもZigZagはプロトコル手数料を課していません。ユーザーはzkSyncネットワーク手数料をカバーするために、およそ$0.05のスワップ手数料のみを支払います。
また、ZigZagにはEthereumからzkSyncへの、またはその逆方向への資産移動を可能にするトークンブリッジがあることに留意してください。さらに、ユーザーは独自の取引ペアを上場することもできます。
ZZはZigZag仮想通貨取引所のネイティブトークンです。このトークンは主に取引手数料の補填と、保有者へのガバナンス権の提供に使用されます。最新のZigZag仮想通貨の価格はこちらからご確認いただけます。
会社概要
ZigZag取引所は2021年11月にzkSync 1.0チェーン上で開始されました。しかし、zkSync 1.0はEthereumのスマートコントラクトをサポートしていないため、後にArbitrum上でもZigZag取引所がリリースされました。このリリースの目的は、EVM互換のZigZag 2.0チェーンに移行する前に、EVMコントラクトがZigZag上でどのように機能するかをテストするためでした。2023年1月現在、ZigZag 2.0はまだリリースされていません。しかし、このチェーンはスマートコントラクトおよびEVM互換の仮想マシンであるZincのサポートを提供する予定です。
ZigZag仮想通貨取引所の創設者に関する情報はありません。
上記で最新のZigZag取引量をご確認ください。
